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お母さんと子世帯家族の家のリノベーション。

奥さんのご実家の改装で、奥さんとお母さんは手芸が共通の趣味。
玄関から階段を上がると裁縫室があり、裁縫室がこの家の中心。
裁縫室に入れば玄関から誰かが帰って来たのがすぐわかるし、二階の個室に行くのも裁縫室を通ります。

ＬＤＫは玄関からあえて空間を仕切り、各部屋との距離感を持たせています。

図面の上が南になります。
玄関を入ると階段越しの大きな窓が明るく迎えます。
お風呂も南側に配し、休日のお昼に入る贅沢な一時を演出。

ＬＤＫは既存の構造柱をそのままにワンルームに広げました。

敷地内にある家庭菜園で採った野菜を処理、保存し易いように家族玄関を作り、雑多なものを容認できるようにしています。

家族の絶妙な距離感と居場所を意識したリノベーションプランになっています。

家族玄関、和室に書斎といった付加的な緒室もしっかり配備した贅沢なプランニング。

階段前に大きく開けた開口から玄関と裁縫室へと十分な自然光を取り入れます。

玄関には大きく枠取った扉と窓がこの家の印象を作ります。

玄関先にシンボルツリーを植えて、グッと上品に仕上げます。

自然光だけで十分に明るいＬＤＫ。

腰の高さの家具で仕切り、緩やかに繋ぎます。

階段奥の窓からしっかりと入る明かり。

明るい玄関は帰ってきた時に気持ちがいいですよね。