プラン
2020.09.19
200919
広いダイニングキッチンが外縁に繋がり、リビングに繋がる。
十分な収納力のクロークを備えた玄関から来客や家族を迎え、ダイニングを通る計画。
リビングはダイニングから少しずらして配置する事で、少しだけ個室の要素を与えて寛げる様にしています。
またダイニングからは外縁を介して庭へと繋がり、また庭から洗面脱衣→浴室へと動線を自由に選べるようにしています。
庭で遊んだあと、シャワーを浴びるのも気軽に。
普段の洗濯を庭に干すのも楽々です。
二階は個室郡になっています。
廊下の両側には窓を計画して風通しを良くし、さらに廊下中ほどにさらに自然光をたくさん取り入れられるデッキを作る事で、廊下も明るく健康的な空間になります。
勉強に疲れたこどもたちが夜風に当たりながらひそひそと人生について語り合っているかも。
もしかしたら、お父さんが感傷に浸りながら、煙草をすっているかも。
とてもわかりやすい間取りながらもちょっとした工夫が素敵なワンポイントを与えてくれます。
そんな密かなワンポイントがたくさん詰まった家になりました。
外観はシンプルな家型に四角いレンガで仕上げたヴォリュームを貫入させています。
レンガの仕上げはそのまま屋内まで続き、インテリアのアクセントにしています。
二階のデッキの外壁は斜めにする事で自然光を迎え入れます。
中廊下をより明るくする工夫の一つです。
外縁は庇の垂れ止めを兼ねてあえて柱を並べることで、外部の曖昧な感覚的な領域を作ります。
外だけど何となく中?のような、屋根もあるし。。。という曖昧な感じ。
広くて明るいダイニングが庭からも繋がりを感じます。