メンテナンス 2019.02.20

190216スーパーブルーその後

結局懲りずにまた試しております。

早速ですが、これが最終形です。

一回塗りで見事に真っ黒です。やはりムラはありますが。

このあともう一度塗りましたが、

結論として二回塗りしてもほとんど変化なしです。

光加減で白っぽくなっていますが、下のが最初の画像と同じ板です。

上が一回塗り、下が二回塗です。

ムラが若干減るくらいですね。

 

今回のスーパーブルー塗布の流れをおさらいします。

検証のために黒皮(黒錆)を削り取ります。

こんな感じになります。ギンギンのぴっかぴかです。

それにどぼどぼにスパーブルーを塗って。放置。

表面が乾くくらい。反応させ切るつもりで。

なんなら渇き始めた段階でそのままスーパーブルーを追い塗りします。

追い塗りが乾いた所で洗い落として艶消しのクリアを塗ると最初の画像になります。

やはり溶剤は使い方で大分結果が変わりますね。

前回の10回塗りよりも黒くなりました。

最初が肝心ですね。

 

 

今回は違う溶剤も試しました。

錆転換材です。

ラベル側面に記載されているやり方にのっとってやってみます。

赤錆の出ている材に塗って、放置。それだけ。でいいのでしょうか。。。。

こんな感じになったのですが。

薄く赤錆が浮く程度の箇所は黒くなってます。

赤錆が黒錆に転換されたということでしょうか。

でも深く赤錆が侵食している箇所はそのままですね。

使い方が違うのでしょうか。これはもう少し実験の必要がありますね。

 

もうひとつ

エッチング液です。

銅や真鍮みたいな腐食しやすい材に装飾を入れるための溶剤というイメージなので、

そもそもの方向性が違う気もしますし、鉄に効くの?という疑問もありますね。

とにかく塗ってみました。

三時間くらい放置してなんだか表面が溶けたような綺麗になったような感じになりました。

やはり表面処理というか表面加工として使う溶剤ではないですね。

画像は、、、暗くなってきたし明日でいいや。と思っていたら。。。。

この通り。一日放置したら錆び錆びです。

特にエッチング液の反応箇所。

この削りっぱなしのギンギンの板は赤錆でもかっこよく腐食していくのだろうかと思いまして、しばらく赤錆の侵食の様子を見守る事にします。

 

以上。

スーパーブルーはやっぱり使える。という結論でした。

ムラは出るので、本来の黒皮のつもりで使うのはNGです。

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