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スチールサッシの製作図が出てきました。

既製のアルミサッシと違って部材寸法や形状に決まりがないので、なんでも出来るんですけど、こだわり過ぎると迷宮へ迷い込んでいく事になります。当初のデザインコンセプトを忘れずに突き詰めていく事が鍵になるのだと僕は思っています。

製作図はこちらで描いたサッシ詳細図を元に作図してくれます。設計意図をくみ取ってもらった上で製作側の限界値やほぼ無限にある鋼材の規格などから調整を加えられて製作図として戻って来る感じです。

詳細の検討はとても難しいけど、その分とても楽しい。時間を忘れます。。。

頭使い過ぎて甘いもの食べたくなります。

サッシ自体の詳細打合せはまだ続きますが、コンクリート躯体との取り合いは決まるので、これで躯体寸法が出せて現場も進めます！

次は躯体図ですね。図面チェックがまだまだ続きます。その後は現場が図面通り出来ているかチェック。

それがまた上の階でも繰り返されていきます。

木造みたいに現場調整が効きにくいので、事前の図面チェックが多くなります。