階段が中心の家
所在地 | 岐阜県関市 |
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竣工 | 2017.02.25 |
構造 | 木造2階 |
家族構成 | ご夫婦+お子さん2人 |
延床面積 | 132.07 ㎡ |
敷地面積 | 300 ㎡ |
主な仕様 | 外壁/左官材吹付 ガルバリウム鋼板 レッドシダー 内装/天井:クロス レッドーシダー 杉 壁:クロス 床:チーク 家具:ウォールナット |
夫婦とお子さん二人の四人家族のおうちです。
工務店や他の建築家さんを回られて、その後お会いして計画が始まりました。
なのでお会いするまでに既にご夫婦でもいろいろな話をして平面計画も進められておりました。
それを踏まえて改めてヒアリングしてプランニングから何度もご提案させて頂きました。
そのなかでどうしてもネックになったのが廊下と階段でした。
一般的な住宅においては、限られた面積の中で廊下が無駄なスペースとして存在してしまいます。
この家では、その問題点を階段を家の中心に据える事で解決しました。
階段を中心に回廊の様に通路を作り寝室や洗面、トイレへと繋がりつつ、立体的に二階へも緩やかに繋がっていく事でそれぞれが程よい距離感を保てます。
階段が各部屋の干渉空間となり、配置的にも存在的にも家の中心となりました。