中之郷の家
2019.08.30
190826家具と木工事の詳細部打合せと目地処理
1階と2階の打継目地を処理しています。
目地はデザインにこだわる意匠設計士の方々は結構すったもんだするところですね。
今回は通常よりは少しだけ目地を細くしてコーキングというオーソドックスな納まりです。
設計と施工とがそれぞれしっかりと責任を持てる納まりにすべく日々話し合いをしながら決めていきます。
設計内容の確認や他の部分との絡みなどで細かい部分は現場に入ってから調整する事が出てきます。
建具や家具、枠廻りなど全て既製品だと誤差を帳尻合わせしていくだけですけど、
ほとんどが製作品だと現場毎に同じ物もないし作業も変わってくるから職人さんも頭を使います。
なので我々業者間打合せも大事になります。
まさに手作りの家です。