櫻のアトリエの改装
2019.01.12
190112
順調に下地が組まれていきます。
現況の床壁天井を利用するといっても、不具合が予想されそうな箇所はもちろん壊してしっかり作り直します。
今回、接着剤に自然素材の「にかわ」を採用します。
ボンドとしての機能はもちろん十分にありますが、昨今の一般的なボンドに比べるとやはり能力は劣ります。
なので既存床の表面を荒らしてボンドがしっかり食い付くようにします。
こういう仕上がりには出てこない一手間が大事だったりします。
細かい造作材の発注のために、詳細計画図を見て、原寸を書きながら枠廻りの打合せをします。
醍醐味です。
計画段階でさんざん一人で考えたものが、現場で職人さんや監督さんと意見を交わす事でブラッシュアップされていきます。