メンテナンス 2019.01.28

190127スーパーブルーの続き

前回の経過から。

黒皮の上に塗った状態で放置でしたが、白ムラが出てきました。

サイドの断面は赤錆が出てきました。

屋内での仕上げに使うには塗りっぱなしではちょっと覚悟が必要そうです。

とりあえず黒皮の上に塗るのはNGだと思われます。

 

では。今回の検証に移ります。

まずはヤスリです。前回400番を買って失敗したので、今回は売っていた中で一番荒い80番でいきます。

 

ペーパー状のヤスリっていろんな種類があるのを知っていますか?

耐水ペーパー、洋紙ペーパー、布ペーパーは良く出回っているので知名度が高そうですけど、

この店はなぜかペーパーヤスリの種類が豊富で、ラピカ、空研ペーパー、ポリネット、スターコートがありました。

聞いた事ありますか?

ちなみにこれはポリネット。

これはスターコート。

いろんな特性があるみたいです。

模型の仕上げ材で紙やすりを良く使いますが、本来のヤスリの役割で使う事があまりないので正直驚きです。

ヤスリって紙以外の形状もあるんです。例えばスポンジですね。

金たわしもある意味ヤスリですよね。

ヤスリのクダリが長い(笑)

 

鉄に入ります!

じゃん!

↓削りました!

削れません。。。

番数の問題ではなかったです。

僕の力不足なのでしょうか。

でも削れそうにないです。

 

・・・、という事で、

グラインダーでちゃちゃっと削りました!

と行きたかったのですが、

グラインダーですら、かなり時間が掛かりました。

30分以上削り続けてこれです。暗くなってしまいそうなので、ここで諦めました。

僕の技術のなさもあるでしょうが、機械を使ってもまさかこんなにも困難だとは思いもしませんでした。

紙やすりで削れると思っていた自分が恥ずかしい。。。

黒皮ってすごい。

 

恥ずかしいのでサクッと進みます。

研磨(塗装0回)

塗装1回目塗り

一瞬で黒く反応します。

塗装1回目拭取り

なぜか縁の方が反応せず。

塗装2回目塗り

結局1回目の無反応は謎ですが、2回目には全体に反応がありました。

塗装2回目拭取り

拭き取ると黒いのもの一緒に取れてしまいます。

塗装三回目拭取り

徐々に黒が塗り重なっている様な状態です。

塗装4回目拭取り

写真ではわかりにくいですけど少しずつ濃くなっています。

塗装5回目拭取り

大分拭き取りの紙に黒いのが付かなくってきました。

塗装7回目拭取り(6回目写真は無いです)

結構黒くなりました。というか日が沈んでしまったので黒く感じてしまうのかも。

拭き取り紙には黒いのがあまり付かなくなりました。そろそろ限界でしょうか。

本日は一旦キリにして近日中の明るい時間にまた上塗りの続きをしてみたいと思います。

拭き取り紙に黒いのが付かなくなるまでやってみます。

 

どうですか。かっこいいといえばかっこいいです。

右側の真っ黒が元々の黒皮です。

左側の黒い虹色っぽい感じのがスチール磨きにスーパーブルーを7回塗りです。

 

ん~。悩ましいのはムラですね。

広い面に塗るとムラがすごい。

見る角度によって全然黒さもムラの度合いも違うんです。

これはこれでカッコいいのですが、これを良しとできるかどうかですね。

それかさらに上塗りする事で黒さが重なれば許せるムラに落ち着くかもしれません。

 

 

あとは、磨きの平面でも赤錆が出てくるかですね。

本来のスーパーブルーは黒皮にすることで錆びを抑える目的もあるみたいですが、切断面は赤錆が結構出てましたからね。平面だと出ないかも。

クリアを上塗りすれば解消できるのかも後日上塗り後の流れで試してみます。

 

以上です。完結できず。。。

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