メンテナンス 2019.04.02

190328鉄のTVボードの件

施工してきました。

鉄の塊を2人で搬入できるのか!?という問題を抱えながら当日を迎えましたが。

なんとか出来ました。腰のヘルニアも大丈夫でしたよ。

しかし、重かったです(笑)

 

既存のTVボードに鉄のTVボードをかぶして壁に直接固定します。

かぶせる側の鉄のTVボードの施工精度に驚きました。

なんだかんだ現場調整をする事になると思っていましたが、こんなにぴったりいくとは。

鉄は溶接などでひずんだりして手を加える程に狂っていくので細かい精度が出しにくい素材なんですよ。

小物サイズであればなんとでもなる事も多いですが。

これだけのサイズの物で、しかも建具のレールを付けたり折り返しの面をつけたりとこちょこちょと細かい納まりもある中での精度なので。

タキセワークスさん、かなり腕を上げましたね。

 

既存TVボードが少し固定が弱いという話もありましたので、今回さらに補強します。

大人が乗っても大丈夫。でも真ん中の方は乗らないでくださいね。

壊れないですけど、天板がたわんで扉に干渉しちゃうので。。。

 

壁側の鉄板を設置して、TVボードと緊結。

あとは扉を鉄に進化させて出来上がりです。

 

 

鉄のTVボード完成です。

鉄らしく、線は細いのですが、質感による重みがすごい。

鉄の素材感というやつですね。

写真で良さがうまく伝わっているかわかりませんが。

・・・、いいです。

部屋の空気をグッと引き締めます。

表面研磨。

色むら。

当初は「壁掛TVを付けたい。」というだけの大変シンプルな相談だったんですよね。

それから細かい話をしたり図面を調べたりしていくうちに、壁にTVを付ける下地がなさそうだし、配線が見えるのも嫌だし、今のTVボードも少しシンプルすぎるかな?などなど。と話は膨らんでいき、あれよあれよとこうなりました。

まさかこうなるとは。

 

いつもやったことない事や使った事のない素材だったりをチャレンジさせてもらえます。

どんな結果になるのかわからないので施工するまではホントに緊張ですけど(笑)

今回も良いものを作らせてもらえて本当に感謝です。

ありがとうございます。

 

 

 

 

タキセワークスさん。

腕を上げ続けています。

 

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